2011年6月23日木曜日

思いっきりジャパニーズサラダ


日本に昔からある野菜だけのサラダです。
水菜、小松菜、貝割れ大根、カブ、みょうが、青じそ。
本当は白菜も入れるつもりでしたが買い忘れました。
もし白菜を入れるのなら、細切りで。
ちょっとほろ苦くて美味しいです。
水菜も小松菜もあまり育ち切っていない若いものを、先の葉っぱの部分だけ使います。
残った茎の部分は炒め物やお味噌汁に。

ドレッシングはゆず胡椒と、穀物酢、醤油、と
オリーブオイル(これだけは日本古来ではない。ごま油でも良かったのですが…)

トッピングは薄あげと胡麻をフライパンでカリカリにして、
仕上げにお醤油を回しかけました。

2011年6月22日水曜日

レモンライス


ニューヨークにいたとき、
友達の集まりなどはほとんどポットラック(各自一品持ちより)でした。
そういうとき、必ずレモンライスを持って来てくれるインドの女性がいました。
私は、このレモンライスの爽やかな酸味が大好きで、
いつもインドの人に作り方を聞きましたが、
皆の答えは、「あー、とても簡単よ」。
でも、詳しい事は聞きそこない、結局、どう簡単なのか分からずじまいでした。
日本に帰って来てからも、チャンスがあればインドの女性に聞いていましたが、
結局、「あー、あれはとっても簡単」。
ついに教えてもらったレモンライスは、別物でした。
どうも、北と南では同じインドでもレモンライスが違うようです。
これは、南式?
あきらめかけていたとき、何と、何年も前に、
知り合いが自費出版して、私にもくれた薄い料理本に載っていたのです。
それ以来、特に夏によく作ります。
残りご飯にも最適です。

材料:
炊いたご飯   2カップ半
レモン汁    一個分
塩       適量
マスタードシード(黒い芥子の種)   小さじ1(今日は切らしていたので、ディジョンマスタードの粒タイプで代用
ヒング(アサフォーティダ)    一つまみ
カリーリーフ   8〜10枚
生カシューナッツ  ひとつかみ
ターメリック粉   小さじ1/4
植物油      大さじ2

  1. フライパンで油を熱する。
  2. カシューナッツをきつね色になるまで炒め、取り出しておく。
  3. 同じ油を使って、ヒング、カリーリーフ、マスタードシードを熱する。
  4. シードがパチパチ言って来たら、塩、ターメリック粉、レモン汁を入れ、最後にご飯を入れる。(レモン汁の量は好みで調節する)
  5. 数分炒める。
  6. カシューナッツを飾り、熱いうちに食べる。
ヒングは、大変匂いのきつい、(多分)何かの木の樹脂のようなものです。粉末の状態でプラスティックの容器に入って売っています。日本ではヒンとも言うようです。
カリーリーフ(カレーの葉)はカレーとは関係ありません。インド料理でよく使われる香りの高い葉っぱです。乾燥して売っています。
ヒングもカリーリーフもインド食料品店で手に入ります。
生カシューナッツの代わりに生ピーナッツもよく使われます。

今日は、少しターメリックが少なかったようです。ちょっと色が薄い。
でも、味は良かったです。

2011年6月21日火曜日

Bed & Breakfast 「無ら里」

用事があって、盛岡と花巻に行って来ました。
宿泊は花巻にあるこじんまりとしたBed & Breakfast 「無ら里」(ぶらり)

「無ら里」のアプローチ
朝日の木漏れ日が沢山の天使の階段を作って、左下には虹も
カメラのいたずらですが…
とはいえ、とっても祝福されているように思いません?


玄関のポーチ

「無ら里」の一階はカフェ/レストラン
二階が三室しかないベッド&ブレクファーストのイン。
こじんまりしていますが、インテリアもシンプルで趣味が良い。
食事は、イタリアン風ディナーを菜食で作って下さいました。

前菜       ザワークラウト、豆腐のピカタ ひじきソース、カブの塩焼き
サラダ
スープ      野菜のコンソメ仕立て
フォカッチャ   ローズマリー入りのフォカッチャ
ズッキーニのオーブン焼き  カボナータをのせて、バルサミコソース
デザート     カシスのアイス、ルバーブのケーキ、レモンのジュレ

残念ながら、カメラを持って行かなかったので、IPhoneではフラッシュが無い為、
写真を撮る事が出来ませんでしたが、盛りつけもなかなかきれいでした。
お味は全て、とてもおいしかったけれど、私は、特に、カブの塩焼きが気に入りました。
そうそう、翌朝、早く発ったので、
列車で食べるように作って下さったサンドイッチのお弁当も絶品!
それと、発つ前に頂いたフレッシュの葡萄ジュースもとても美味しかったです。

二階のお部屋から見える木々も心を和ませました。

外に出ると、裏には広く広がる田んぼと遠くに見える山々と、そして大きな空が
無ら里さんのホームページは:

2011年6月20日月曜日

ごぼうとひじきのハンバーグ


有り合わせの材料でハンバーグを作ってみました。
材料は、ごぼう、人参、生椎茸、オートミール、玉ねぎ、ひじき、パン粉、小麦粉。
長いごぼうが四分の一ほど残っていたので、2㎝程の長さに切り、
人参約3㎝、生椎茸3個、玉ねぎ中半分、と共にフードプロセッサーで細かくする。
濃いめのオートミールをカップ半分程作っておく。
ひじきは戻しておく。
フライパンで野菜を炒め、塩こしょうで味を付ける。
ボールに、炒めた野菜、オートミール、ひじきを入れ、混ぜる。
小麦粉大さじ2を入れ、パン粉で、肉のハンバーグくらいの堅さになるように調整する。
ケチャップ少々、ウースターソース、ディジョンマスタードを小さじ1杯程入れ、
最後に、塩こしょうで味を整える。
今日は使わなかったが、ベジタリアンの洋風スープの素を入れても美味しいかも。
形を整え、両面に、生のオートミールをつける。
フライパンで、オリーブオイルを熱してハンバーグを入れ、両面に色がつくまで焼く。

ソースは簡単に、ケチャップ、ウースターソース、マスタード混ぜました。

今日は、オートミールを多く入れ過ぎたので、少し、べたつき気味。
もう少し、パン粉を入れるか、ナッツ類を入れた方が良かったかも。
でも、お味はそこそこ美味しいでした。

次の日、残ったハンバーグを焼いて、今度はお醤油で食べてみました。
こっちの方が、よく合いました。大根おろしもよく合うかも。

2011年6月17日金曜日

車麩の唐揚げ


車麩の唐揚げです。

車麩は水で戻し、手の平の間に挟んで良くしぼり、半分に切ります。
大きめのボールに卸ししょうがと醤油を入れ、
車麩を入れて、醤油が全体にしみるようによく絡ませます。
多めの片栗粉を入れ、かき混ぜて麩全体に片栗粉をまぶします。
熱した油で揚げたら出来上がり。

今日の付け合わせのサラダは、
レタス、ルッコラ、アボカド、赤ピーマン、オリーブ、ミニトマト。
ブラックオリーブが無かったので今日は、グリーンのものを。
だから、よく見えません。
赤ピーマンは、縦半分に切り、種とへたを取りのぞき、
オーブンペーパーかアルミホイルを敷いて
皮の面を上にしてオーブントースターで焼きます。
焦げ目がついて、皮が浮き上がって来たら、トースターから出し、
触れるようになったら皮を剥き、細切りにします。
こうする事で、数段甘くなり、ピーマン特有の後味もしなくなります。

ドレッシングは
バルサミコ酢、オリーブオイル、醤油です。
ルッコラのサラダには醤油がよく合うように思います。

2011年6月16日木曜日

グリルした野菜のパスタ


材料:
パスタ(この場合はフッシッリ、貝型、リボン型がお勧め、今日は有り合わせのペンネ)
紫玉ねぎ      1個
ブナしめじ     1株
ケール(又は小松菜) 大きな葉なら5、6枚 (小松菜なら1束)
ミニトマト     8〜10個
オリーブ油     大さじ1
バルサミコ酢    大さじ2
塩、こしょう    適量

  1. 紫玉ねぎは縦半分に切り、横向きに8ミリ程の厚さに切っておく
  2. ブナしめじは石づちを切り落とし、ばらばらにしておく
  3. ケールは太い芯を取り除く。小松菜の場合は下の根の部分を切り取っておく
  4. パスタを、袋に書いてある指示に従って茹で始める
  5. 大きなボールに、オリーブ油とバルサミコ酢を混ぜ、塩こしょうで味を整える
  6. ケール(小松菜)、紫玉ねぎ、ブナしめじを入れ、混ぜて、油/酢をよく絡ませる
  7. 大きめのノンスティックフライパンを中火にかけ、まず、ケール(小松菜)だけを炒める
  8. 野菜が柔らかくなったら、皿に移し、手で触れるようになったらざく切りにしておく
  9. 同じフライパンでタマネギとしめじを炒める
  10. 少し焦げ目がつくくらい炒め、元のボールに入れる
  11. ケール(小松菜)も入れる
  12. ミニトマトを縦半分に切り、ボールに入れる(トマトも他の野菜と同じようにマリネ《油/酢につけてして》焼いても良い。今日は生のまま使用)
  13. その頃にはパスタが茹で上がっているので、湯を切り野菜の入っているボールに入れる
  14. 味を見て、薄ければ、塩こしょうで味を整える(好みで、醤油を一振りしても良い)


* 本来は、大きな生椎茸や、ポルトベッロのような大きな茸を使い、マリネした後、ステーキを焼くような、波形のキャストアイアン(分厚い鋳型のフライパン)又はホットプレートでグリル(焼き)して、縞状に焦げ目をつけ、それをスライスしますが、今日はお手頃にブナしめじを使ったので、フライパンで空煎りしました。
* その場合、玉ねぎもプレートでグリルして縞目をつけます。

2011年6月15日水曜日

豆苗

豆苗の炒め物

豆苗の生え際から少し上をはさみで切り取り、長さを半分に切る。
フライパンに、ごま油少々を熱したら、ショウガの細切りを入れ、
熱湯をかけて油を抜いておいた油揚げの細切りと豆苗を入れ、
しんなりして来たら、醤油を回しかけて出来上がり。



以前か中華街などで豆苗は見かけましたが、
最近は、近所のスーパーなどでもよく見るようになったので買ってみました。


上の方を切り取って使った後、パッケージを見ると、
残った根と豆を水に漬けておくと又、芽が出ると書いてあったので
試してみました。


二週間ほどでしょうか、はっきりした期間は忘れましたが、
このようになりました。

窓辺で爽やかな観葉植物に。
充分、みそ汁の青味などに使えます。

2011年6月10日金曜日

スプラウト3:歴史、栄養、被災地の事も


三日目の朝です。
こんなに根っこが伸びました。


ここまで来たら、冷蔵庫で保存した方が良いです。
自分で作るスプラウトは、市販のモヤシと違い、茎は伸びていません。
太い根と、その内、豆から、葉っぱの芽が出て来ます。
それとも、市販の太い茎のようなものも、根の一部なのかしら?
どちらにしても、これが、自分で作るモヤシ(スプラウト)の姿です。
市販のモヤシのようにはなりません。


お皿に入れるとこんな感じ。
家では、このまま、オリーブオイルと玄米酢とお醤油をかけて食べます。
又は、そのままつまんでバリバリと。


よくよく見ると、小さな葉っぱが出始めています。
あまり大きくしすぎると、ちょっと苦みが出て来ます。

そうそう、栄養価でした。
この緑豆の場合、タンパク質が20%、ビタミンはA, C, Eを含み、
鉄とカリウムが豊富です。
ちなみに、スプラウトの王様、アルファルファは、
タンパク質が35%、ビタミンA, B, C, E, Kが含まれ、
カルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄、亜鉛が豊富で、
人参と同じくらいのカロチンと葉緑素が含まれているそうです。
小豆も同じような感じですが、こちらは、アミノ酸が、トリプトファン以外、
全て含まれているそうです。

含まれている栄養素は少しずつ違いますが、スプラウトは何れも、栄養が豊富です。
皆、独特の味で美味しいですが、味の面から言うと、
私はひまわりと、蕎麦が特に美味しいと思います。

スプラウトの歴史は古く、東洋では古代から食され、身体の健康だけでなく、
健全な精神を維持する為にも欠かせないものとされて来ました。
現代でも、先月亡くなったインドの霊的指導者、サイババ師も
その講話の中で、発芽させた豆類を生で食べなさいと言っておられます。

西洋の歴史は比較的浅く、ヨーロッパの大航海時代、長い間陸地に寄らず航海するため、
ビタミン不足で起る壊血病で多くの船員たちが命をなくした為、
1770年代に、有名な、クック船長がレモンと、ライム、そして、スプラウトを
船員たちに食べさせ、命を救ったという事です。

長い航海でも使われたように、スプラウトは、豆や種である原料は長期保存が利き、
安価である事、
水さえあれば、すぐに育つ事、
栄養価が非常に高く、バランスがとれている事から、
健康食として、とても優れています。

そう考えてみると、災害時の緊急食料としても、良いのではないでしょうか?
被災地の皆さんは新鮮な野菜が不足していると聞いています。
水は必要ですが、豆さえあれば、自分たちでもすぐに育てる事が出来、
火を使わなくても食べる事が出来、
豊富な栄養を取る事も出来ます。
(自分で書きながら、これはすごい! と思ってしまった!)

もしかすると、豆の生命力は、放射能に対しても、威力を発するのではないでしょうか?
これは、憶測ですが…
誰か研究してないかしら?


2011年6月9日木曜日

スプラウト2

二日目


ここまで根が長くなりました。
もっと育てても良いですが、もう充分食べる事が出来ます。
サラダに入れても、そのままつまんで食べても、
焼き飯に入れても、炒め物に入れても、オムレツに入れても…
でも、せっかく、豆の中で眠っていた命が、今まさに誕生して活力がみなぎっているのに、
わざわざ熱を加えるのは可哀想だし、もったいない。
生のまま、その活力を100%頂きたいものです。

ここで、重要なご注意
スプラウトは大腸菌や雑菌が育ち易い環境にあります。
毎朝晩、かならず水道の蛇口の下で、流水でよく洗って下さい。
そして、食べる前にも良く洗うこと。

緑色の皮は豆から剥がれてきています。
気になる人は水を入れたボールに入れてかき混ぜると
軽い皮は浮いて来るので、取り除いて食べて下さい。
私を含め、多くの人は気にせず皮も食べています。
繊維も摂れるし、葉緑素だし。


今回は緑豆でしましたが、
ガルバンゾー(ひよこ豆)、レンティル(レンズ豆)、小豆、アルファルファ、
蕎麦、ラディッシュ、など、色々なもので作れます。
ただし、特に注意したいのは、植える為に売っている種は、化学薬品で処理をしてあるので使ってはいけません。それと、種の中にはそれ自身が毒を持っているものがあります。

ですから、安全なのは、料理用に売っている豆類で作ることです。
それも、無農薬、有機で栽培されていたものなら、なお理想的です。
外国では、スプラウト用の種を売っているサイトもあります。
日本でもあるかも知れませんが、調べた事はありません。

育てる道具も色々工夫することが出来ます。
口の広いビン(濃い色がついていれば理想的)に豆を三分の一ほど入れ
口に、玉ねぎやオクラが入っているようなナイロン製の細かい網を被せ、
ヒモでしっかりくくっておきます。
網をつけたまま、水を入れ、洗います。
水を捨てて、ビンを横向きに寝かせ、毎朝、晩、水道の流水で洗っては水を捨て、
又寝かせます。
それを繰り返し、充分芽が出たら網をとって、取り出します。
透明のビンを使う場合は、上から布巾などをかけ、光が入らないようにします。

一番、昔からある方法は、麻袋に豆を入れ、上を縛って毎朝晩、袋ごと水で洗う方法です。でも、これは、袋にも雑菌が繁殖する恐れがあるので、使わない方が良いでしょう。
洗濯用の袋などが使えるかも知れません。

次回は、歴史と栄養について書きます。

2011年6月8日水曜日

スプラウトの育て方#1

スプラウトの育て方を書こうと思いましたが、
あまりにも書く事が多いので何回かに分けて書きます。
最近では近所のスーパーでもスプラウトが簡単に手に入るようになりました。
でも、自分で育てるスプラウトは少し様子が違います。
アメリカ、ヨーロッパ、インドなどで心と身体の健康の為に
スプラウトは重要視されています。
最近は韓国でも、スプラウトのビビンバップが若い人の間で流行っていると聞きました。

前置きはさておき、昨日の晩、スプラウトを作り始めました。


色々な育て方がありますが、今回は一番簡単な、
100円ショップのザルとボールのセットで作ります。
(ちなみに、以前はセットで100円だったように思いますが、
今はザルと、ボールそれぞれが100円でした!)
今回の豆はムングビーンズ(緑豆)です。使える種や豆も追ってご紹介します。


豆をザルに入れて水道の下で良く洗い、そのままボールにのせて、水をたっぷり入れます。


お皿か鍋のふたのようなものでカバーをし、一晩置きます。


翌朝、水を切ると、豆は水を含み大きくなって、皮が弾け始めています。
ザルに入れたまま、水道の流水でよく洗います。
もう一度カバーをして、置いておきます。


夕方、
水を切ると、もう、芽が出始めています。
(温度の低い季節はもう少し時間がかかります)
この次点で、食べる事が出来ますが、もう少し大きくしましょう。

又、流水で洗い、カバーをしておいておきます。

今日はここまで。
明日をご期待ください!




2011年6月7日火曜日

クミン風味のポテト


ディーパのポテト

新ジャガイモが出始めるとこれを作ります。
もう、20年以上前にインド人の友達、ディーパに教えてもらいました。
ですから、私の中では、ディーパのポテトなのです。
とても簡単、ジャガイモを、1㎝角より少し大きいくらいに切ります。
フライパンに、油を熱し、クミンシードを小さじ一杯程入れ、
パチパチとして来たら、塩とターメリックを少々入れ、
ターメリックに油が廻ったら、すぐにジャガイモを入れます。
弱火で焦げないように混ぜながら、柔らかくなったら出来上がり。
もし、新ジャガのない季節や、ジャガイモに火が通り難ければ、
フライパンに少し水を入れて、水気がなくなるまで煮ます。
水気がなくなる少し前から、木べらで混ぜ、
ジャガイモが焦げないように気をつけます。
柔らかくなると、ジャガイモのかどがなくなり、少し、粉ふき芋のようになります。
そのままでも、メインディッシュの付け合わせにでも、お弁当のおがずにでも、
結構便利です。パンにも合います。

2011年6月2日木曜日

サルサ クルーダ

サルサを混ぜた直後


今年はトマトが安くて甘いような気がします。
去年の暑い夏の影響でしょうか。
それで、サルサ クルーダを作ってみました。
これは前もって作るので、忙しい方の夕食やお客様の時も便利です。
サルサ クルーダとは生のサルサと言う意味だそうです。
そう、ソース自体は調理しないので、エコですね。

作り方
完熟トマト     中6〜8個
生のバジルの葉   1/3カップ(細切り)
エクストラ バージン オリーヴオイル   1/2カップ
にんにく      1粒
塩/こしょう     適量
パスタ(今回はスパゲッティー)  3〜4人分
パスタ用の塩    大さじ1
  1. トマトは湯剥きして種を取り除き、1㎝強くらいの賽の目に切っておく。
  2. バジルの葉は細切りにする。
  3. にんにくは、本来はみじん切り、(私のように)匂いだけつけたい時は、薄切りにして、パスタと混ぜる前に取り除く。
  4. ガラスか、陶器のボールにトマト、バジル、にんにくを入れ軽く混ぜる。
  5. オリーヴオイル、塩、こしょうを上から入れる。味は好みの辛さで良いが、あまり塩が少ないとトマトから充分に水分が出て来ないので気をつける。
  6. さっとかき混ぜて、ラップをして、最低1時間、出来れば、3時間くらい置いておく。長く置く時や、真夏は冷蔵庫に入れる。
  7. サルサが出来上れば、食べる頃を見計らって、パスタを茹でる。あまり柔らかくなり過ぎないよう、アル デンテに仕上げる。
  8. 大きなボールに茹であがったパスタを入れ、食べる寸前に、上からサルサをかけて全体に行き渡るように混ぜる。
  9. 注意:このパスタ料理には、チーズは使わない。

出来上がり

2011年6月1日水曜日

蕗の油炒め



今年も蕗が元気です。
茎も美味しいですが、私は葉を油炒めするのが好きです。
一度さっと茹で、しぼって細かく切ってから
ごま油少々で炒めます。
仕上げに出汁つゆを薄めないでそのまま回しかけ、
最後に、ごまなどをふりかけて出来上がり。
出しつゆがない時はお醤油だけでも美味しい。
今日は、フレーク状になった乾燥湯葉を入れました。
鰹節のように見えているのが湯葉です。
湯葉は薄いので、炒めた美味しい汁を吸い、すぐに柔らかくなります。
タンパク質も取れるし、一石二鳥です。
蕗の苦みが食欲をそそります。