2012年4月15日日曜日

中華干豆腐2


もう一つの干豆腐は少し厚味があります。
春巻きの皮より少し分厚いくらいです。

そこで、春巻きのように揚げてみました。
中身は、茄子の薄切りを塩もみしたもの、春キャベツ、
万能ねぎ、卸し生姜で、
醤油で少し味付けしました。

間に具を挟み、ぐるぐる巻いて、
水溶き片栗粉で端をとじ小麦粉を水にといたものをくぐらせ、
パン粉を漬けて、揚げました。

パン粉をつけた理由は、
干豆腐が、高野豆腐の薄いもののようなので、
そのまま揚げると、
油を吸い込み過ぎるかと
思ったからです。

からし醤油で食べると美味しいです。





これは、冷凍になっていました。
実は、私はこの干豆腐を湯葉だと思って買ったのです。

ニューヨークのチャイナタウンの菜食レストランでは、
湯葉のシートを重ねてたたみ、揚げたものを、
煮て、ダック(鴨肉の切り身)のようにしてあるものがあり、
大変人気がありました。
お客さんは、ほとんど全員が食べるくらいの人気。

私も、そこで食べたり、
テイクアウトしたり、
冷凍の湯葉を買って来て、
真似て作ったりしていました。

湯葉を揚げると、表面がチリチリっとなって、
鳥肌のようになるのです。
それを煮て、柔らかくし、味も付けるというわけです。

だから、久しぶりにベジダックを作ろうと思ったのですが、
家に帰って、パッケージを良く見てみると、
これは湯葉ではなく、
高野豆腐を薄ーくしたようなものでした。
残念!

湯葉の冷凍はもう売ってないのでしょうか?
ちなみに、日本の湯葉では、
上品過ぎて、薄いので、巧く出来ません。

あの、がっつりとした、中国製の湯葉じゃないとだめなのです。

そんな話しをしていたら、
増々食べたくなってきた!
今度、違う店にも行って、探してみます。



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